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安全運転のポイント(2月) バック時に気をつけたい、ついやってしまいがちなクセ
車をバックさせる場面は、駐車場や自宅の敷地内など、日常の中でよくあります。そのため「低速だから大丈夫」「いつもの場所だから安心」と思いがちですが、実はバック時には思わぬ事故が起こりやすいと言われています。その原因の多くは、特別な操作ミスではなく、日頃の運転で無意識のうちに身についてしまった“クセ”にあります。
まず気をつけたいのが、バックモニターだけを見て下がってしまうことです。バックモニターはとても便利な装置ですが、すべてを映してくれるわけではありません。低い障害物や、画面の端にいる人、小さなお子さまなどは見えにくい場合があります。「モニターで見えているから大丈夫」と安心せず、ときどき振り返って目で確認することが大切です。
次に多いのが、慣れた場所で油断してしまうことです。自宅や職場、よく利用する駐車場では、いつも同じように感じてしまいますが、実際には日によって状況が変わっています。車の停まり方が違っていたり、歩く人の動線が変わっていたりすることもあります。慣れている場所ほど、あらためて周囲を見る意識を持つことで、安全につながります。
また、ハンドル操作に集中しすぎてしまうことも、よくあるクセのひとつです。「どのくらい切ればいいか」「今はどの位置か」と考えるあまり、後ろや横の確認がおろそかになることがあります。バック時は、きれいに駐車することよりも、周囲の安全を確認することを優先しましょう。
さらに、一度確認したら、そのまま下がり続けてしまうのも注意が必要です。バックを始めた後でも、人や車が近づいてくることは珍しくありません。少し動いたら止まり、もう一度周囲を確認する。この繰り返しが、事故を防ぐ大きなポイントになります。
バック時の事故は、スピードが遅くても大きなトラブルにつながることがあります。だからこそ、「急がず、焦らず、何度も確認する」ことが大切です。ほんの数秒の確認が、自分自身と周囲の人の安全を守ることにつながります。
日々の運転の中で、バックするときは
ゆっくり動かすこと
こまめに止まること
目で確認すること
を意識し、安心・安全な運転を心がけていきましょう。
